12月9日(土)東牟礼園のホールが熱気と素敵なハーモニーに包まれました。
インフルエンザが猛威を振るう中、パート練習やステージ練習が思うように進まないというハードルを乗り越え、子どもたち一人一人の歌声や演奏が奏で合う力が客席に感動を届けました。
子どもたちの達成感に満ち溢れた表情をご覧ください。(リハーサルや山崎先生からのご指導シーンもお楽しみください)
「アイリス・コスモス組」(年々少)
わらべうた「いもむしごろごろ」は、お気に入りの絵本「いもむしごーろごろ」で知っているということもあり、すぐに覚えて楽しんでいました。
歌「ぞうさんのさんぽ」では、ぞうさんのポシェットを作って遊びながら口ずさんでいます。増産以外の動物にも変身して歌うのでご注目ください。
ぞうさんポシェットから手作りマラカス登場!どんな音がするのか振ってみましょう!
合奏「おもちゃのマーチ」の歌に合わせてタンバリンと鈴でリズム打ち。音をピタッと止める「おやすみ」も上手になりました。
「アイリス・カンナ組」(年少組)
山口県のわらべうた「あがりめさがりめ」は猫の目をした後に実は続きがあったのです。
歌「どんな色がすき」は初めのうちは「ピンク!」「むらさき!」など各々の好きな色を応えて笑わせてくれていました!
歌詞を伝えると、出てくる色の順番を覚え、最後まで歌えるようになりました。
「明るい表情が非常にいいねえ」「クレッシェンドの扱いを上手にするといいよ。」
合奏では「きかんしゃトーマスのテーマ」のエレクトーン曲に合わせて、初めてたくさんの楽器に挑戦します。
メロディをしっかり聴くことを伝えたり、少しずつ合わせる楽器を増やしたりと、練習方法も工夫しながら取り組んできました。
「メロディの中でのリズム打ちを大切に!」「リズムを統一させよう。」
〝それぞれ違った力合わせて みんながんばれ 機関車たち″という歌詞同様、各々の楽器の音色を合わせ、素敵な演奏をお届けできるようがんばります。
「あじさい・さつき組」(年中組)
お気に入りのわらべうた「ひとりきな」「いっちくたっちく」「ぺったらぺったん」をお届けします。
お手玉を渡していきます。絆が深まり相手を大切にする気持ちがステージからお伝えできますように…
大好きなわらべうた「オエビス・ダイコク」「ねこがごふくやに」では〝よかんべ″や〝にゃにゃもんはんの″の言葉のおもしろさを楽しみながら歌っています。
『さつき さつきぼうず』が〝みんなの心も晴れますように″と願いを込めて歌います。
歌「おひさまになりたい」では英語にもチャレンジします。
年中組になって初めて取り組んだピアニカでは「歓喜の歌」を演奏します。最後はオーケストラのように壮大な感じにアレンジしたところにもご注目ください。
「ピアニカの優しい音の追求を試みてください。」
合奏「およげたいやきくんのマーチ」は、子どもたちにとっては聴き慣れない曲ではありましたが、遊びながら口ずさむほど大好きな曲になりました。
たいやきくんのあんこのように、年中組さんらしさがいっぱい詰まった素敵な合奏を是非お聴きください。
「大変な時期(感染)での指導にしては努力の成果はでています。その努力に敬意を払います。」
「ゆり・すずらん組」(年長組)
わらべうた「じょうりき(草履)」は、草履を隠す人と探す人の二役に分かれて歌います。
「素晴らしい歌声だ!」「音程も良いしきれいな歌声です。」「パフォーマンスも良好!自信をもって!」
歌「虹のむこうに」の最後には手話に挑戦します。
歌「あしたははれる」高い音や複雑な音程をとれるようになり、今は自然に歌えるようになりました。
「音程も正しく指導されている。」「手話の部分も非常にいい。大きい動作がよくそろっている。」
ピアニカ奏「神父さんのパイプオルガン」「やさしい音出しをめざしてください。」
合奏「宇宙戦艦ヤマト」
一つ一つの楽器にそれぞれの魅力が詰まっていて、どの楽器も欠かせない大事な音です。
「メロディ線をしっかり出そう。」「テンポをそろえて。」「リズムを正しく!」
曲のテンポが速く、大人数で楽器を合わせることは大変でした。回数を重ねるごとに自分の楽器に自信をp持てるようになり、友だちの音をしっかり聴いて合わせられるようになりました。