たいようの砦

北欧スウェーデン製遊具


1周まわってみよう

つかれたら、こかげでひと休み

大きいすべり台 スピード出るね


『たいようの砦』は、スウェーデンより輸入された子どものための遊具です。「変化する遊び」「挑戦する遊び」「興奮する遊び」を基本に、だれもが楽しめるよう設計されています。子どもたちの好奇心や想像力や勇気を育む願いが込められています。楽しい遊びをどんどん発見してくださいね。


カマキリの赤ちゃん

やっと生まれたよ~カンナ組


先生、何をもっているのかな?

赤ちゃんみーつけた

たくさんうまれたね かわいい♡

アブラムシがいるところ、しってるよ

 アブラムシをさがそう

げんきでね また会おうね


昨年の秋、コスモス組の教室の外で見つけたカマキリの卵。冬が過ぎて春になってもじっとしている卵。1階のコスモス組から2階のカンナ組に進級するときに、先生が飼育ケースに卵を入れて、カマキリの卵も一緒に進級させてくれました。そして5月のある朝、ついにその時がやってきました。飼育ケースにかけられた布を先生が取ると、たくさんのカマキリの赤ちゃんの姿が見えました。みんな歓声をあげて、早く近くで見たくてたまりません。順番に赤ちゃんとご対面。長い間待ち続けた小さな命の誕生。忘れられない1日になったことでしょう。次の日、すずらん組のお兄さんから、カマキリのえさになるアブラムシの場所を教えてもらって、赤ちゃんたちを放してあげました。さよならするのはさびしかったでしょうが、笑顔でバイバイしていました。命を大切にする心が育っています。