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〝表現する楽しさ″をお家の方へ届けた『生活発表会』❷
④生活遊び「へびくんの おさんぽ」コスモス組(保育園4年保育)
子どもたちは、動物が出てくる絵本が好きで『へびくんの おさんぽ』も大好きな絵本の一つです。初めて読んだ時、すぐに気に入りセリフも繰り返し真似をして言っていたので「楽しんで発表ができそう!」と思い選びました。
「ねえねえ へびくん わたらせて」「どうぞどうぞ はいどうぞ」などのやり取りやフィナーレの『ありがとうの歌』が好きで、いつも楽しそうに歌って踊っています。
⑤劇「おたまじゃくしの101ちゃん」さつき組(保育園年中)
かわいいおたまじゃくしがさつきさんの子どもたちにピッタリだと思い、このお話を選びました。♬チロチロパッパ チロパッパ♪など劇の挿入歌や踊りも大好きで、リズムに乗って楽しんで表現できると思ったからです。かえるのお母さんにおねだりするシーンは、実際にお母さんにしてほしいことや買ってほしいものを子どもたちと一緒に考えました。〝たがめとざりがに”が戦うシーンも力強く迫力があるように子どもたちと一緒に工夫しました。
⑥遊戯「こびとのくつや」アイリス組(幼稚園年少・年々少)
アイリス組は、年少・年々少の混合クラスなので、年々少さんが可愛らしい小人に変身し年少さんがリードしてお話を進める感じがピッタリだと思い『こびとのくつや』を選びました。このお話の絵本も大人気です。オープニングでおじいさんとおばあさんが靴を作るところや、小人さんたちが出てきて踊ったり靴を並べたりするところが気に入っているようです。テーマソングの♪トントントン キュッキュッキュッ♬と靴を作る音も大好きで、お部屋でもよく歌っています。
〝表現する楽しさ″をお家の方へ届けた『生活発表会』❶
心配された雨の影響を受けず、比較的穏やかな天気に恵まれた2月15日(土)『生活発表会』を行いました。
日々の生活の中やリトミック遊びから生まれた「生活遊び」・ⅭⅮの言葉や音楽に合わせて身体表現する「遊戯」・気持ちをセリフや歌で表現する「劇」と、発達段階に応じて〝表現する楽しさ”を味わい、それぞれの題材を子どもたちと共に作り上げてきました。
発表会間近には、子どもたち同士がお客さん役になって鑑賞する機会も設けましたが、なんといってもお家の方に見て頂けるのは最大の喜びです!お忙しい中、ご鑑賞いただきありがとうございました。※リハーサルの様子を紹介します。
①「ごあいさつのうた」アイリス・カンナ組(年少・年々少)
②生活遊び「はじめてのぼうけん」れんげ組(保育園5年保育)
4月当初は、涙を流しながら登園していた子どもたちも、今では一人でできることも増え、すっかりお兄さん・お姉さんらしくなりました。おしゃべりも上手になり、毎日いろんなお話を聞かせてくれます。子ども同士の楽しいやりとりの姿も見られます。
「はじめてのぼうけん」という生活遊びを通して、できるようになったことをしっかり見ていただきたいと思います。日々の生活の中で成長が著しいれんげ組さん。一生懸命がんばる姿を応援しながら見守ってください。
③劇「3びきのやぎのがらがらどん」あじさい組(幼稚園年中)
絵本の読み聞かせから始めましたが、何度読んでも最後まで集中し、お話の世界に入り込んでいます。読み終えた後の「ホッ」とする様子が可愛らしいです。このお話を通して〝力を合わせて困難を乗り越える”ことを感じてほしいです。
歌が大好きで、特に大きいやぎが出てくる前の歌はお気に入りのようです。また、大やぎとトロルが戦う場面は見せ場でもあり、舞台袖にいる子どもたちも張り切っています。
牟礼小4年生鬼さんに「鬼は~外!」
今年の節分も、牟礼小学校4年生が、お手製の『鬼面』を携えて来園してくださいました。
「豆まきの」前に堂々と『追い出したい心の鬼』の発表をしてくれました。〝二分の一成人式”を迎える年齢にふさわしい『10歳のありがとう』という歌のプレゼントも心に響きました。
いよいよ、伝統ある春日神社の鬼面を参考にしたという迫力ある赤鬼・青鬼・緑鬼・・・の登場です。必死の形相で豆を投げつける園児さんたち。きっと、みんなの心の鬼も追い払うことができたことでしょう。
牟礼小4年生のみなさん、「豆まき」を盛り上げていただき、ありがとうございました。
お兄さん・お姉さんに成長した卒園生の姿を見ることができる機会でもあり、職員一同、毎年楽しみにしています。
来年もよろしくお願いします!