春の弥生の佳き日、3月2日(金)、幼保合同ひなまつり会を行いました。
毎年「生活発表会」の終了とともにホールにお目見えする『おひなさま七段飾り』。お内裏様・お雛様をはじめ、それぞれのお役目のお人形に見守られて、日本の伝統行事に親しみました。
女の子も男の子も健やかに成長しますように・・・
「親王」「三人官女」「五人囃子」「随臣(右大臣・左大臣」「仕丁」という言葉やお役目等のお話を、目で確かめながら聞きました。
「五番目の泣き上戸・笑い上戸・怒り上戸で知られる三人の仕丁は、表情豊かな子に育つようにという願いがこもっています。」真剣な表情で聞き入っています。
紙芝居で、ひなまつりの由来(流し雛)について知りました。厄払いの行事だったようですね。
七段飾りを前にして、それぞれのお人形の名前や役割をおさらいしながら「うれしいひなまつり」を歌いました。サトウハチローさんが右大臣と左大臣を逆に解釈して作詞されたようですね。
両手で「どうぞ・ありがとう」とひなあられをいただきました。桃色・白色・緑色・黄色のあられに「自然エネルギーを取り込み、子どもが健康で幸せな一年をすごせますように…」という願いがこもっているというお話を思い出しながらお家で食べたことでしょう。
保育園4年保育さん製作の「雛飾り」桃の花・雪・木々の3色と紙コップに貼った千代紙のお着物がよく似合いますね。お内裏様もお雛様もいいお顔!
年少組さん製作の「雛飾り」紙コップに、のりを指先で伸ばして上手に千代紙を貼りました。
年中組さん製作の「雛飾り」牛乳パックを折り返して、千代紙を貼りました。折り紙のお着物も素敵ですね。お家では何を入れて飾っているのかな?
年長組さん製作の「雛飾り」染め絵のお着物がおしゃれですね。ぼんぼりや金屏風も自分たちで作りました。