11月8日(金)澄みきった青空のもと、防府市消防署で働く方々と一緒に『合同消防訓練』を行いました。
まず、″保育園給食室から出火。”という想定で避難訓練しました。
避難訓練は、毎月多様な災害を想定して行っているため、「お・か・し・も」の約束を意識しながら、保育者の話をよく聞いて、幼稚園・保育園それぞれの避難場所に集まることができました。
保育園は、れんげ組横の砂場付近に避難します。
年少~年長組は、非常階段を活用します。
幼稚園は、駐車場倉庫付近へ避難します。煙を吸い込むのを避けるために口を覆っているお友だちもいました。
消防署の方に点呼を報告した後、園庭に集合して、消火器・放水の実演を見学しました。
レスキュー車や消防工作車も間近で観察することができ、防火意識がますます高まった一日でした。
消防署の阪本さんから、避難訓練の講評や放火についての訓話をお聞きしました。年々、避難が上手になっていることを褒めていただきました。
「オレンジの服を着ているお兄さんが、後ろのレスキュー車に乗っています。」消防署で働く人の仕事や車の紹介をしていただきました。
暗い場所を照らすライトやクレーンがぐんぐん伸びると、れんげ組さんも驚きととともに釘付けに!
「せんせ~い、がんばって~」子どもたちの声援を受けて、水消火器の実演開始!吉賀・河本・千々松先生、見事、命中!
大変だ!ゆり組に初期消火中に負傷した先生が!レスキュー隊員が酸素ボンベと防煙マスクをして救護に向かいます。
救命士の方に迅速に応急手当てをしていただき、一安心の吉竹先生でした。
放水訓練の迫力に身を乗り出す子どもたち。おや、見覚えのある後ろ姿の消防士さん⁈
整列!すずらん組さん、有間消防士さんに気づいていましたか?
「ホースの先に付けるんだよ。」「重たいよ、持ってみる?」ていねいに説明していただきながら、″見て・触れて″生きた学習ができました。
毎日鍛えているレスキュー隊のお兄さんの背中に・・・さすが、たくましいですね!
「わぁ~おもたいよ~」消防車には、消火のためのいろんな道具があることを発見しました。
救命士さんと一緒に、救急車の前で「はい、チ~ズ!」
オレンジ色のバックの中には、ホースが入っていたね。
「(特別救命隊の)お兄さんに抱っこしてもらいたいお友だち?」「は~い!」いい思い出になりましたね。
救急車の中にも秘密がいっぱい!まるで病院みたい!
三人一緒に、よいしょ・・・と抱っこ!さすが力持ち!
「ぼくも、大きくなったら消防士になる!!」将来の夢が膨らみます。
時間いっぱい、消防署の方々と触れ合うことができました。来年、年長組に進級したら、秋の防火パレードもよろしくね!
消防士さんの説明を聞き洩らさないように熱心に聞くお友だち。お家の方にも、避難訓練のお話ができたかな?
消防署のみなさん 合同消防訓練、ありがとうございました。