♫一人一人の音が重なって 心に響く素敵なハーモニー みなさまの心にも届きますように…
明るい歌声や演奏が牟礼園中で響き渡り『芸術の秋、音楽の秋&冬』モードに包まれていた12月2日(土)。満を持して保護者の方やお客様に聴いていただける「音楽発表会」会が開催されました。
どの学年も、保護者の方々の温かいまなざしに支えられ、練習以上のすばらしい発表となりました。
子どもたちの〝音を楽しみ、楽器に親しむ姿″をご覧ください。(リハーサル時の様子もご一緒にどうぞ!)
「もも・つくし組」(4年保育)
今年は「おひさま運動会でリトミックを取り入れて発表しました。日常から親しんでいるリトミックあそびを主に、リズム遊び・音あそびへと発展させていきました。
かわいいアリさんにんりきって、歌「おつかいありさん」
わらべうたは、お手玉をかえるに見立てて「きゃあろのめだま」と「どんぐりころちゃん」を楽しみました。
わらべうたではお手玉にも挑戦です。頭に乗せたお手玉を上手にキャッチできるか見守ってください。
どんぐりの音を取り入れたりフウセンカズラの種を取って、自分たちでマラカスを作ったりしてリトミックを楽しんでいます。わらべうたではお手玉にも挑戦です。頭に乗せたお手玉を上手にキャッチできるか見守ってください。
自分のマラカスができると耳元でシャカシャカと振っていました。友だち同士目が合うとにこっ!特別な音だったようです。
秋にはたくさんのどんぐりを拾い、遊んだので、大好きなどんぐりの曲でリズムあそびや音あそびをしようと、「どんぐりメドレー」にしました。
「さくら組」(年少組)
じゃんけんに興味を持つ子が増えたので、じゃんけんをして遊ぶわらべうた「おさらのうえに」と「ちょっとパーさん」を選びました。
運動会でも「おばけのバケちゃま」を踊り〝おばけブーム”の子どもたち。
「くいしんぼおばけ」が食べたものをいうところが大盛り上がりです!
1学期から大好きで歌い親しんできた「おばけなんてないさ」を合奏します。
楽器が増え、初めての本格的な合奏に挑戦します。玩具のジオシェイプスやパックスで太鼓を作って演奏する真似をするほど楽器遊びを楽しんでいる子どもたちです。
「すみれ組」(年中組)
わらべうた「いわしのひらき」は、子どもたちの大好きな歌の一つです。すみれ組バージョンでは、子どもたちが考えた海の生き物がたくさん出てきます。
歌「ぼくらはみらいのたんけんたい」では未来についてみんなで考えました。「大人になった時のことかなあ」…
この先、楽しいことばかりではなく、辛いこと悲しいことがあるかもしれないけど負けないぞ!という意味が込められた歌です。
ピアニカ(鍵盤ハーモニカ)奏「おやつ」は、「え~おやつ?おやつおいしいから大好き!」と声をそろえて喜んでいました。年中組になって初めて挑戦するピアニカ奏です。優しい音色でお届けします。
合奏曲は「子象の行進」です。「徳山動物園で象、見たよねえ」と嬉しそうに話していました。
「なんだか象さん、楽しそうにあるいているみたい」象さんが喜んで行進できるように楽しく演奏します!
「まつ組」(年長組)
わらべうた「でんでらりゅうば」は、二人組での手遊びとまつ組オリジナルの振り付けでの手遊びに挑戦します。
歌「あしたははれる」では、まつ組らしい優しくやわらかい歌声で、晴れた日を想像しながら歌います。この歌を歌っていると、子どもたちも自然と笑顔になる明るい曲です。
ピアニカ奏「スーパーカリフラジリスティック エクスピア ドーシャス」は、ディズニーの「メアリーポピンズ」というミュージカル映画の曲です。一つ一つの音を跳ねるように弾くスタッカートという技法を使い、楽しさを表すことに気をつけました。
合奏「大脱走マーチ」は、映画「大脱走」のテーマ曲です。
年長では、キーボードの友だちのリードでメロディを奏でているため、初めはみんなで合わせるのが難しかったのですが〝まつ組で一つの曲を作る″という思いをもちがんばって練習してきました。
音楽発表会が終わると、ホールに行って自分のお気に入りの楽器を選び、楽器遊びの余韻を味わうのが牟礼園恒例行事となっています。
「音楽大好き!」「お友だちと一緒に歌ったり演奏したりするのって 楽しい~!」という思いが次の『音楽の世界との出会い』への意欲につながりますように…