7月は水害を想定した避難訓練を行いました。非常階段が使用できないほど暴風雨ということで1階の子どもたちは中階段を使って2階に避難しました。
4年保育の子どもたちが避難中に、かわいい人差し指を口に当てて「シー」のジェスチャーで”黙って避難するんだよ!″と教えてくれる姿も見られ、たのもしく感じました。
今回は中階段を使います。
つくし組さん「お口チャック!」で避難できていますね。
もも組さんも一番奥の部屋からテキパキと避難を開始できました。
「お口シー」の約束をジェスチャーで教えてくれました。
うめ組さんも先生と一緒に泣かずに避難開始!
災害時は安全確保と共に乳幼児の不安を解消することも大事です。
3階のプレイルームに行くときに「(手すり)にぎにぎ」で階段を上がる習慣が、避難の時にも生かされます。
もも組さんはすみれ組に避難しました。
つくし組さんは、まつ組に避難しました。避難完了後は事務所に避難人数を知らせます。
うめ組さんは、さくら組に避難します。静かに避難しているお兄ちゃんお姉ちゃんをまねて、上手に避難できましたね。
いつもとは違うお部屋なので神妙な表情…⁈
こうめ組さんにはさくらんぼ組さんが避難してきます。不安にならないようにいつもと同じリラックスした雰囲気を大切にします。
園の子どもたちの素晴らしいところの一つに、「避難訓練を真剣に取り組む」があげられます。年長組さんがお手本となって「お(さない)・か(けらない)・し(ゃべらない)・も(どらない)」の約束を代々引き継いでいっている姿に拍手を送りたいと思います。
今後も‶『自分の命は自分で守る』行動力の芽″を育んでほしいと願っています