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吉本和子先生による園内研修会

尼崎市・宝塚市の元保育園長であり全国各地の園で保育指導や講演活動をされている吉本和子先生が、7月16・17日当園(牟礼園・東牟礼園4園)のためにお越しくださいました。

全てのクラスを見学していただき具体的にご指導していただきました。職員一同、今後の保育に生かすべく、意気込み新たに取り組むエールをいただきました。

さくらんぼ組では牛乳パックで作るロの字型サークルの活用についてアドバイスをいただきました。自分だけの空間で「並べる」遊びが充実できるように制作中です!

こうめ組では、リグノの穴に円柱の棒を差し込むことで、倒れずに積み上げることを実演していただきました。

うめ組では、容器に入れたり出したり、きれいに並べる遊びが充実するように環境を整えます。

つくし組では、回転ずし?屋さんが大繁盛!

シートを広げてピクニック♫見立て遊びがお弁当作りに広がっていきます。

もも組さんでは、机に座って構成遊びに集中!並べる遊びがままごと遊びに発展していきます。

ままごとコーナーではごちそうができあがり!

積み木でさくら組さんの町作り。シンボルマークがモチベーションをあげますね!

ままごとコーナーではお寿司屋さんが仕込み中?

いらっしゃいませ~

すみれ組さんは積み木コーナーが動物園に!

「もっと積み木コーナーを広くするといいですね。」アドバイスをいただきました。

ままごとコーナーは動物病院に変身。薬が棚に並んでいます。

まつ組さんの積み木コーナーは、親子遠足で行った海響館。ペンギン村のペンギンたちがお出迎え。

赤ちゃん人形を抱く姿が様になっていますね!この店にはどんな役が必要かを言葉がけすることで職業に対する環境認識が高まります。

ドールハウスは年長組さんの特権です。


夕方の研修会では、わらべうたや保育環境の動画や画像を通して、保育のポイントを伝授していただきました。「乳児の段階から、一緒に遊びながら【おもちゃをどう出してどう遊ぶか】伝えておくこと」や「幼児の役割遊びの水準を上げるには、どの職業の人がどんな道具を使ってどんな仕事をしているのかといった知識を高めるといい。」といったことを学びました。

とりわけ心に残った言葉は『子どもが園に来て学んでほしいことは、生きるための手段・コミュニケーションの基礎です。運動発達を飛び越えない(先取りしない)ように。』です。
また、結果的に社会性が身に着く役割遊びは〝自分がされたことを再現″することから始まるといわれています。保育者として〝丁寧な育児″の必要性も再確認できた研修でした。

夏だ!プールだ!気持ちがいいね!

夏と言えば…『水遊び(プール遊び)!』
今年は、育友会費積み立てで新調したピカピカのプールを活用し、思い切り全身を使って水遊びを楽しみます!
徐々に水に親しみ心地よさを味わっていく姿と弾ける笑顔をご覧ください。

ぞうさんじょうろに水を入れ、鼻からシャワーが出てくるといった水の変化は何度繰り返しても飽きません。

4年保育さんも大きいプールに初挑戦!水の中で脚を伸ばすと気持ちいいね。

水鉄砲に水を吸い上げる方法もマスターしたね!♫い・2・3・4シュッシュッシュッ♫

プールの底にお尻ぺったんも上手にできるよ!

ワニさんになって、プールの端まで競争だ!

沈む宝と浮く宝、どちらにも挑戦!わくわく『宝探し』

自分の遊びたい道具を選び、夢中熱中!「貸して」「いいよ」「もうちょっとまってね」のやり取りも聞こえてきました。

すみれ組さんの「宝探しゲーム」は、2個見つけた人からかごに入れ速く座ったチームが勝ち…というルールです。

五感をフルに使って体感できる水遊びは、ドーパミンを出す脳の回路を強化するそうです!

パスカルの原理にもつながる⁈水鉄砲。楽しみながら結果的に科学への興味も芽生えます。

〝無理強いしない・水の苦手なお友だちに配慮する″を合言葉に水遊びに取り組んでいるため、自分のペースで水と仲良くなっていきます。

お玉ですくったり容器に入れたりする動作が結果的にクッキング等でも生かされます。

浮力の力で身体がふんわり浮く不思議な感覚も、プール遊びの醍醐味ですね。


五感を刺激し、バランス感覚・身体能力も養われるという『水遊び』。また、水遊びは「理科の第一歩」としての効果も期待されています。遊びの中で体感する「自由に形を変えること・重さによる浮き沈み・高いところから低いところへ流れる」といった学びは理想的ですね。

何はともあれ、「水って気持ちい~い!」を存分に味わってほしいですね!

『カレーライス』クッキングに挑戦!【年長組】

〝じゃがいもを使ったクッキング第2弾″として、年長組さん恒例の『カレーライス』作りに挑戦しました。
第1弾の『じゃがりこ』よりもレベルアップし、包丁で切る野菜が増えますが、一人一人が力を発揮し見事完成しました!

じゃがいもを切るのはお手の物!

硬い人参も〝ちょっぴり蒸す″ことで切りやすくなります。

♫玉ねぎエンエンエン♫目に染みて涙目⁈になりながらもがんばりましたね!

さあ、鍋に材料を入れて炒めますよ~。肉は油が跳ねると危ないので、管理栄養士の先生にお任せしましょう。

肉の焼けるいい匂いも間近で感じながら…

じゃがいも・人参・玉ねぎを加えたら、まつ組さんの出番です!

一人一人順番に、大きなしゃもじでかき混ぜます。水を加えてカレーの素を加えると、カレーの香りがお部屋に広がります。

まつ組さん17人が力を合わせて作り上げた『カレーライス』。「ごちそうさまでした!」


♫人参 玉ねぎ じゃがいも 豚肉 お鍋で 炒めて ぐつぐつ煮ましょう♪

おなじみの手遊び歌と共にカレーライス作りを体験して自信をつけた子どもたち。きっとご家庭でもお手伝いの戦力になってくれることでしょう!

『じゃがりこ』クッキングに挑戦!【年長組】

観察園で収穫したじゃがいもを使って、〝じゃがいもクッキング第1弾″『じゃがりこ』に挑戦しました。
「じゃがりこって自分たちで作れるの~⁈」半信半疑でクッキングスタート‼

管理栄養士の先生にじゃがいもの切り方など絵を見ながら作り方を教わりました。

初めての包丁も、先生と一緒だと心強いね!

猫の手で慎重に!

給食室で蒸してもらっているじゃがいもなので、初心者でも切りやすいのがポイントです。

友だちの包丁さばき⁈を見守りながら、自分の順番に向けて心の準備中。

自分で一つずつじゃがいもを選び、上手に切り分けることができました。

じゃがいもの大きさに合わせて切り方を工夫しています。

ボールに入れてマッシャーでつぶすのも協力しながら順番に!自然にボールを支えてくれる仕草に成長を感じます。

コンソメの粉末と塩・砂糖少々で味付けします。

混ぜる手つきが様になってきましたね。

みじん切りの人参と乾燥パセリを加えると彩も鮮やかに!

「おいしくな~れ」「おいしくな~れ」の呪文と共にま~ぜ混ぜ。

平たく生地を伸ばした後は、包丁で棒状(短冊状⁈)に切り分けます。

「じゃがりこ」らしくなってきました!

給食室で揚げてもらって、おやつの時間に「いただきま~す!」担任考案の「じゃがり容器」が気分を盛り上げてくれました!

事務所へも「じゃがりこ便」が届きました。ほっぺが落ちそうなほどおいしかったですよ!「ありがとう!」


枝豆を収穫したよ!【年中組】

4月に種を蒔き、5月に畑に定植した『枝豆』がぷっくり膨らみ、収穫時となりました。
年中組さんが株ごと引き抜き、給食用には一さやずつヘタをハサミで切り落としてくれました。


ご家庭用に持ち帰った枝豆も好評だったと、しばし枝豆談義に花が咲きました。

給食室で茹でた獲れたての枝豆の味は格別で、枝豆本来の味が口に広がり、旬のおいしさを味わいました!

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