⑤生活遊び「もりのおふろ」もも組(4年保育)
もも組では今回初めて劇遊びに挑戦しました。動物になりきり、リトミックのリズムに合わせて身体を動かすことができるようになりました。4月からリトミックを取り入れ、なじんでいる曲を多く使っているため、喜んで劇遊びに参加していました。自分の役だけでなく友だちの役にもなりきっています。テーマソングを口ずさんだり「ごしごし しゅっしゅっ」と背中を洗ったり、お部屋の中でもお風呂の入浴気分を味わっていました。
ライオンさんがたてがみをきれいに洗う動きや羊さんが自慢の巻き毛を表す、くるくるおてても可愛らしかったですね。
「りすさん。ひつじさんのせなかを洗ってくれませんか?」「はい。いいですよ。」の繰り返しのセリフもよく聞こえましたよ。
軽快なリズムに合わせて、うさぎさんもぴょんぴょんはねながら登場です。
♬背中を洗おう、ごしごし しゅっしゅっ。背中を洗おうきれいにね~♬のテーマソングはお部屋でも思わず口ずさんでいるほど大好きです。
「お湯をかけて、ばしゃーん」タイミングよく桶でかけ湯。
「極楽、極楽。いい気分!」温泉気分満喫のいいお顔にご注目ください。
⑥げき「ちびくろさんぼ」すみれ組(年中)
初めてのセリフ劇に挑戦するにあたり、まず、ホールで自分の名前を言うことから始めました。始めは下を向いて小さな声だった子どもたちも、少しずつ声が出るようになりました。自分のセリフを言うだけでも大変ですが、そこに動きも付け、移動する場所も一生懸命覚えました。また、場面ごとに「どんな気持ちになるんだろう?」とクラスで話し合い、劇を見ているお客さんが楽しめるよう考えました。
客席の後ろまでよく響く声でセリフが言えました。
うさぎやおさるになりきって・・・森の動物たちが盛り上げてくれます。
「わお~わお~わお~」迫力のあるトラの登場です。かっこいいでしょう⁈
さんぼとトラの繰り返しのやり取りも、よく伝わってきました。
自分の役になりきって動きやセリフの言い方などを考えました。
気持ちを込めて、劇遊びを盛り上げました。本番で倒れた草をさっと設置してくれた子どもたちの機転に感動しました!
トラがバターになるって、おもしろいね」絵本を見た時から子どもたちの心を惹いたクライマックスシーン。
初めてのセリフ劇に挑戦‼セリフも歌も客席に届きましたよ。
⑦遊戯「新日本一の桃太郎」さくら組(年少)
4月から歌っている「ももたろう」の歌。子どもたちの大好きな歌の一つとなっています。お部屋に「ももたろう」の絵本もあり、話の内容を理解している子が多く、劇遊び初日からやる気十分で今日まで取り組んできました。今では、役になりきり表情を付けて表現することができるようになってきました。子どもたちのかわいらしい表情もお楽しみください。
桃の後ろでリズムに合わせて揺らしていたのも〝桃太郎”で~す。
桃太郎と雉・猿・犬の仲間たち。チームワークもばっちりでした。桃太郎の刀さばきもお見事!
♬おれたちゃ赤鬼だ!強いんだぞ~♬の歌は、さくら組鬼さんの勇ましい姿と共に一生記憶に残りそう!
鬼を退治する迫力あるシーンは何度見ても圧巻!
鬼さんの降参シーン。謝ったら許してあげる・・・さくら組バージョンの「ももたろう」
全身で表現の喜びを伝えるさくら組さん。なんていい表情でしょう!
♬万歳、万歳、ばんざ~い!ばんば~んざい!♬の歌と振り付けがフィナーレを盛り上げてくれます。
⑧げき「スイミー ~ちいさな かしこい さかなのはなし~」まつ組(年長)
スイミーの話の中には様々なメッセージが隠れています。みんなで力を合わせるとすごい力を発揮できるといった協力の大切さはもちろん、個性を認め合い自分にしかできないことを発見することや自分の良い所を見つけることなど・・・みなさんにはどんなメッセージが届くのでしょうか⁈26人全員が心を一つにしてがんばりました。
自分でやりたい役を決めて劇遊びに挑戦しました。脚本はすみれ組の時の担任山田先生です!
小さな赤い魚たちの中で、一匹だけ真っ黒の魚の「スイミー」
大きなマグロに飲み込まれるシーンも、くるくる回りながら緊迫した雰囲気を出していました。
海の底には不思議な生き物がいっぱい!クラゲのダンスも衣装もすてきでしょ⁈
ブルドーザーのように力強くてたくましいイセエビ!
尻尾を見るころには顔を忘れるほど長~いうなぎ。腕をぐ~んと伸ばして身体表現。
チームワークがなせる業。息を合わせてばっちり。だけど、目がありません。
「ぼくが目になろう!」自分のいい所を見つけ、力を合わせて大きな魚のふりをするクライマックスのシーン。
みんなで描いた魚の絵。仲間思いのまつ組さんのように心を合わせる魚たち・・・。片付けの係も子どもたちで!
やり遂げた後の達成感!言葉や全身で表現し、伝わった喜び!これぞ劇遊びの醍醐味。
26人が手を取り合ってたくさんのことを乗り越えた保育園生活。小学生になっても、自分の事・仲間の事、ずっとずっと大好きでいてくださいね!
生活発表会が終わっても、劇遊びに登場する別の動物を考えたり、友だちの役に挑戦したり・・・表現活動の余韻を楽しむ子どもたちです。