【保育園編】
師走の風が冬の訪れを知らせてくれているかのような12月3日(土)。保育園の「音楽発表会」を行いました。歌や楽器と親しんできた子どもたち。お家の方にご披露できるこの日を、心待ちにしていました。緊張感漂う雰囲気の中にも自信の表情が見られ、いつも以上に心を一つにして素晴らしいハーモニーを奏でました。
※音楽発表会当日とリハーサル、山崎先生のご指導の写真もご一緒にご覧ください。
「もも・つくし組」(4年保育)
わらべうた「うちのうらのくろねこ」リズムに合わせて、「はあい」のお返事も上手にできました。
「にゃー!」と可愛い黒猫さんに変身。
歌「むっくりくまさん」では、強弱をつけて歌ったり、くまさんになりきって「ガオ―」のポーズを楽しんだりしました。
合奏「山の音楽家」
タンバリン・すず・ウッドブロックの3つの楽器に親しみました。
音楽に合わせてリズムよく演奏できるようになり、合奏を楽しむことができるようになりました。
「さくら組」(年少組)
わらべうた「じゅうべえさんとはちべえさん」は、さくら組さんの大好きなわらべうたの一つです。〝おってく にげてく…″が早口にならないように歌えるかな?
「強く歌いすぎると、何を歌っているかわからないよ。」「そろえるそろえる。(先生が)根気強く忍耐強く。」(山崎先生より」
歌「公園に行きましょう」は歌詞を覚えるまでに時間がかかりましたが、ノリがいい曲なので子どもたちも軽快なリズムに乗り歌っています。
「レッツゴー」のポーズも決まっていますね!
にっこりポーズや万歳ポーズなど可愛らしい振り付けにもご注目ください。
合奏「大きなくりの木の下で」秋にたくさん歌った曲なので、すぐに歌いながらリズムに合わせて演奏していました。
「目標は、そろえることですよ!リズム楽器は、歌が歌えるようにすることでリズムがそろうと思います。」(山崎先生より)
リズムを簡単な言葉(りんご・オレンジなど)に置き換えて練習を始めました。
年少組になり、木琴・鉄筋・太鼓・ティンパニーなど楽器の種類も増えました。
「すみれ組」(年中組)
わらべうた「いちわのからす」はみんなで振り付けを考えました。1.2.3‥と順番に抜けていくところにもご注目ください。
歌「手のひらを太陽に」歌詞に出てくる虫の写真をみんなでじっくり観察しました。
「すばらしく明るくて、目が輝いている子どもたちです。ピタッと合ったパフォーマンス、素晴らしい!」(山崎先生より)
「個にいきわたる指導を感じます。まじめに取り組んでいます。立派です。」(山崎先生より)
年中組になり初めて挑戦するピアニカ奏「コスモス」
観察園にコスモスを観察しに行きました。コスモスの花のように優しく吹けるようになりましたね。
合奏「宇宙戦艦ヤマト」なんだかかっこいい曲だね。早く練習したいなあ。初めて曲を聴いた時の子どもたちの感想です!
「指示が徹底しているし行き届いています。統率力・指導力ありです。4拍子の拍を正確にすること。特に4拍目をそろえること。」(山崎先生より)
自由遊びの時も、一人が♫宇宙戦艦♫と歌い出すとみんなが一斉に♫ヤ~マ~ト~♬と歌うくらい大好きな曲です。
「まつ組」(年長組)
わらべうた「はやしのなかから」は、ジャンケン手合わせ歌です。
歌「歌えバンバン」。明るく美しい歌声がぐんぐん広がって、聞いている人の心も弾みます。
「100点以上の歌になりました!」(山崎先生より)
ピアニカ奏「ラバーズコンチェルト」指遣いが複雑ですが、進んで練習し、きれいな音を意識して吹けるようになりました。
「美しい音色です。奏法が自然で、メロディーがメロディーらしい。スラーの奏法、良好。百点!」(山崎先生より)
合奏「リトルマーメイド」ゆったりした美しい曲と軽快で楽しい曲のメドレーとなっています。曲調の違う曲を演奏できるのも年長組だからこそだと思いますのでご注目ください。
「メロディ線を大切にせよ!テンポは少し遅めにしてね。単調すぎないように変化を付けよう。アンダーザシーは、少し速めに軽快にしたらいいと思う。」(山崎先生より)
年長組になり初めてキーボードの子どもたちがメロディーを弾き、そのメロディーに合わせて他の楽器が演奏します。
保護者の皆様の温かいまなざしと盛大な拍手のおかげで、音楽発表会当日は、今まで以上に澄んだ美しいハーモニーがホール中に響き渡りました。
発表会後は、自分の挑戦してみたい楽器を選び、余韻を味わいながら楽器遊びが続きます。
「音楽って楽しい!」「曲に合わせてお友だちと演奏するのって、気持ちいい!」そんな子どもたちのキラキラした瞳がこれからも輝き続きますように!
来年に向けて(⁈)合奏に挑戦する4年保育さん!なかなか、様になっていますね!おやおや、指揮者にチャレンジしているお友だちもいますよ!