観察園のたまねぎが大きく育ち、土の中からすっぽり全身を出して収穫を待っていました。
もはや土の中には根っこのみ…という状態でしたので、楽に抜けそう!…という予想は見事打ち砕かれ、ちょっとやそっとでは抜けず苦戦した子どもたちでした。
苦戦した分、抜けた喜びはひとしお!
「この花は何という名前でしょう?」クイズ
「①さくら②ひまわり③つつじ…正解は何番でしょうか?」
「③番のつつじと思う人?」「はーい!」2度繰り返した問題で見事全員、ご名答‼
「収穫したたまねぎをご家庭に持ち帰り、収穫談議に花が咲いた後、調理してもらい食べる」…という食農教育の深まりと共に、”大きいたまねぎを見つける″という数量に関する力も育まれます。何より、一人一人が自分のたまねぎを選び、自分の力を最大限出し切って抜く(収穫する)達成感と感動は直接体験の醍醐味です。
四季折々、自然に恵まれた広大な「観察園」での体験を今後も紹介していきます。お楽しみに!