まずは梅の実をきれいに洗います。
キッチンペーパーで一つずつ水気を拭き取ります。
爪楊枝でヘタを取ります。前回の経験が生かされていますね!
『梅みそ』
『梅みそ』の材料は梅の実と同量のみそと半量の砂糖です。園では給食で使用しているきび砂糖で作りました。
消毒した入れ物に①みそ②梅の実③砂糖の順に重ねて入れていきます。
スプーンでみそをすくって入れるのですがなかなか苦戦気味。
「ぼくが支えてあげるよ。」スプーン二刀流でトライ!
砂糖も慎重にスプーンですくって…
最後は、管理栄養士の先生にゴムベラで均してもらいました。
『梅しょうゆ』
消毒した入れ物に梅の実を入れます。
「これは何だか知ってる?」答えは昆布!匂いを嗅いでみましたよ。海の匂い?
梅の実の次に昆布を入れて…
一人ずつしょうゆを注ぎます。
『梅しょうゆ』の材料は、梅の実と同量のしょうゆと昆布です。
「観察園のきゅうりに『梅みそ』つけて食べてみる?」「6月20日の給食が春雨サラダだから、その時に『梅しょうゆ』を使ってみましょう!」
『梅みそ』は2~3ヶ月、『梅しょうゆ』は1週間ほどで出来上がるそうなので、毎日静かにビンをゆすって「おいしくなあれ」の呪文をかけて見守りましょう!
「はじめての梅しごと」高野紀子(偕成社)より