毎年恒例、保育園では年少・年中・年長が3つの縦割りグループに分かれて、七夕飾りを制作しました。
お兄ちゃんお姉ちゃんに優しく教えてもらいながら制作し、心がほんのり温かくなった経験は、毎年毎年、引き継がれていくことでしょう。
『輪つなぎ』グループ
「1,2,3、・・・」まつ組さんがさくら組さんの色と数を確認してくれました。
まつ組さんが、お隣の席のさくら・すみれ組さんの輪つなぎの色紙を選んでくれました。
「のりは、このくらい ちょんちょんってつけるのよ。」
お兄ちゃんと長さ比べ?!
『三角つなぎ』グループ
「数えてあげるよ!」進んでさくら組さんのお世話をしてくれるまつ組さん。
「ここに のりを付けるんだよ。」頼もしいお兄ちゃん先生です。
さくら組さんの様子をさり気なく見守る、お姉さん先生。
「こ~んなに長くつながったよ~」
『夏野菜』グループ
ピーマンやトマト。どんな夏野菜にしようかな。
かぼちゃは何色にしようかな?
ちょっぴりドキドキ、いつもと違うお部屋・いつもと違うお友だち。
「教えー教えられる」という行為は、『ヒト』特有のもので、これによって文化的知識や技能を学び継承してきたそうです。(チンパンジーとヒトを比較研究している 京大教授 明和政子さんより)
園でも機をとらえて縦割り保育の機会を設定し、ふれあい学び合う経験を増やしていきたいと思います。