梅雨の晴れ間の25日(金)サツマイモの苗を植えました。
当園の『食農教育』の中でも一番歴史ある『芋差し』体験。秋の収穫までの生長をみんなで見守ります。
子どもたち一人一人も一年一年栽培活動に対する成長が見られ、つぶやきや気づきを共有していきたいと思います。
「4年保育」
もも・つくし組さんは、初めての「芋差し」。まつ組のミニ先生に手をつないでもらいお世話してもらいました。
サツマイモの赤ちゃんを水の線に沿って寝かせます。ちっちゃなお手々で「ねんね ねんね」「トントントン」
まつ組さんがお手本を見せてあげると、安心して手を伸ばして土のベッドをさらさら~と苗にかけることができました。
優しくそっと土のお布団をかけてあげました。
サツマイモのベッドを踏まないように、ゆっくりゆっくり歩きましょう。(芋掘りと勘違いして、ちょっぴっりがっかり顔お友だちが…)
「年少組」
「先をさくらんぼ組さんの方へ向けて(苗を)寝かせましょう」
「紫色の(茎)ところがかくれんぼしているかなあ?」「土のお布団をかけてあげてね」
「年中組」
一本ずつサツマイモの苗つるを手渡してもらいました。地域の方のご好意や市内の野菜直売所で調達した元気な苗が待ち構えていました。
畑の先生の説明を真剣に聞くすみれ組さん。
「年長組」
「葉っぱがハートの形じゃないじゃん。」「広げて見てん。ハートじゃけえ。」「ほんとじゃ~」
手に泥がついても大丈夫!しっかり働いた勲章です。「後で洗うからへちゃらだよ~」
「大きくな~れ」と土のベッドで眠る赤ちゃん芋つるちゃんたちに手を合わせて祈る姿も見られました。(週末に空からのお湿りが欲しいところですが…)
秋の「芋ほり」が待ち遠しいですね。どうぞご期待ください。