5月22日(月)当園では初めての試みとして、年中組さんが「ヤクルト出前授業」を体験しました。
テーマは『おなかたんけん(食べ物が通る道)』ということで、〝よいうんち(スルット君)″を作るにはどうしたらいいかを学びました。
プロジェクターやエプロンシアターを活用して、お腹の中を探検しながら、食べ物が通る道を教えていただきました。
〝ドロドロになった食べ物が吸収される『小腸』は、模型を伸ばして実際の長さを確かめました。
ちょっぴり難しい三色食品群の働きも教わりました。
小腸と大腸に住んでいる「良い菌」と「悪い菌」の話を聞き、良い菌が大好きな食べ物(野菜・海草・果物)の働きを助けてくれる発酵食も知りました。
よいうんちのスルット君の模型を代表のお友だちが触らせてもらいました。
よいうんちを作る合言葉は、やはり「早寝早起き朝ご飯!」だそうです。
「うんちはお腹の調子を教えてくれる『お手紙』」という言葉が心に残りましたね!
最後に「おなか体操」で身体を動かしたので、きっとお腹(大腸)も活発に動いていると思います!
我々大人にも『腸活』は大切ですね!
「このおかずは赤色のグループだよねえ。」
「○○君、給食を全部食べられるようになったけど、スルットうんち君が出るように、残さないで食べてるの?」「うん!」(家でも苦手なおかずに挑戦できるようになったとお母さんが話してくださいました。)…少し内容が難しかったのでは、と心配していましたが、年中組さんなりに自分の身体のことを考えて【学びを生活に活かせている】ことに感動しました!