食育体験プログラム「ゴハンジャーがやってきたよ!」

7月27日(火)山口県立大学栄養学科の学生さんと教員で構成されている『食育プログラム開発チーム』による食育活動に年長組さんが参加し、「食育戦隊ゴハンジャー」と共に楽しみながら食について学びました。

「ゴハンジャーの劇を通して…」


食べ物の三色の分類やその働きを知り、バランスよく食べることの大切さを知ります。

赤の「チキミ」黄の「ヨネオ」緑の「ピーコ」、三人そろって『食育戦隊ゴハンジャー!」それぞれのポーズも覚えたかな?


赤の食べ物は「体を大きくする」働きがあるよ。

黄の食べ物は「体をうごかす力になる」働きがあるよ。

緑の食べ物は「体のちょうしをととのえる」働きがあるよ。

先生の朝ごはんには、緑の食べ物がありませんでした!

大変!悪者のフケンコーに連れ去られてしまいました!(ケーブルテレビの収録中)


フケンコーから先生を助け出すための野菜をゲットするには、3つのブースを回ってクイズに挑戦しなくては!


「野菜を題材とした3つのブースを通して…」


クイズに挑戦することで、野菜を食べてみたいと思うきっかけを作ります。

『この野菜なあにクイズ』


きゅうりとなすは観察園で収穫していますがピーマンの葉や花は、分かるかな?

野菜によって種・花・葉の特徴が違うことに気づいたかな?

野菜の断面も観察しました。

食べる時や調理する時も確かめてみましょうね。


『どこを食べているのクイズ』


野菜によって食べる部分が違うことに気づいたかな?

じゃがいもは茎の部分を食べていることにびっくり!

観察園で収穫していない野菜にも挑戦できたね。

食べた感じにも違いがあるのかなあ?

クイズに挑戦して、先生を助けるためのトマトをゲットできました!


『さわって当てようクイズ』


キャベツとレタスの違いが分かるかな?

触った感じはどう?どっちが硬い?軟らかい?

重さはどうだろう?

重たい方がキャベツかなあ?

食べた時にも違いがあるのか、お家や園で確かめてみようね。


みんなで協力してゲットした野菜で作った「夏野菜カレー」と「魔法の言葉」で、フケンコーをやっつけ、先生を救い出すことができました。


人参・じゃがいも・タマネギ・トマト・なす・ピーマン…みんなで協力してゲットした野菜をゴハンジャーに渡します。

野菜とチキミからの肉・ヨネオからの米を合わせ、ボックスに入れて『魔法のことば』を唱えると、夏野菜カレーが出来上がるよ!

魔法のことばは…

「元気なからだ!赤!黄!緑!」だったね。

最後には達成した証に「やさいパワーでフケンコーをやっつけよう!」の缶バッチをプレゼントしてもらいました。


何を隠そう、牟礼保育園・東牟礼保育園の管理栄養士も学生時代「食育プログラム開発チーム」メンバーだったというご縁なのです。
引き続き、園の食育活動を通してバランスよく食べる大切さ等を伝えていきたいと思います。

『防府日報』に掲載されました。


2学期 始業式

幼稚園も2学期がスタートし、牟礼園に活気が戻りました!
酷暑にも負けずたくましく日焼けした子どもたちの姿に、我々大人も元気を分けてもらっています。
26日(月)には年少~年長組さんがホールに集まり、始業式を行いました。

年中・年長組の代表のお友だちが「楽しかった夏の思い出」を発表しました。 夜の動物園・海外旅行・ハーモニーランド・クワガタ採集…感動体験を堂々と伝えることができました。

お友だちの発表をしっかり聞く子どもたち。良い話し手は良い聞き手によって育まれます!

先生からの出し物は、「切り絵アート」

実演を交えたクイズ形式のワークショップに、子どもたちも目を輝かせて集中!

半分に折った色画用紙をハサミでチョキチョキ切り進めて、広げてみると…ウサギやゴリラの出来上がり!

切り絵動物を足の部分から順に覗いてみると…。ヒントを聞きながら隠れた動物を考えます。

自分の答えが当たっていても、外れていても、ホールは大盛り上がりでした。

時間がたつのも忘れて、動物切り絵の世界を堪能できましたね!


9月に入ってもまだまだ酷暑は続く予報ですが、暑さ指数を計測しながら必要な暑さ対策を講じて、健康第一で乗り切りたいと思います。

※『防府市熱中症対策事業費補助金』で「熱暑対策メッシュアルミテント」と「ミストシャワー」を購入しました。運動会の練習等、戸外活動でしっかり活用していきたいと思います。

みそ博士に『みそ作り』を教わったよ!【年長組】

シマヤ(株)の出前授業でまつ組さんが「みそ作り」を教わりました。
「みそ」の豆知識を伝授していただいた後に、いよいよ「みそ作り」スタート!
みそ博士が手際よくそしてテンポもよく進めてくださったので、年長組さんでも無理なく、楽しみながら全身を使ってみそ作りに取り組めました。

みそ博士のお話を真剣に聞きいるまつ組さん。みそ汁の具材、第1位は…豆腐だそうです!

恐るべし!みそパワー!

まずは、麦麹と塩をボールに入れて混ぜ合わせます。

ボールを支える役・混ぜる役-…自然と役割交代しながら順番に混ぜていきます。

お次は主役の大豆登場!

茹でて程よい硬さになった大豆を一人一袋ずつ潰していきます。

ここで大活躍するのは…足の力!踵に全体重をかけ、ひたすら潰していきます。

大豆の粒が見えなくなるくらい潰せたかな?

潰した大豆の入った袋を全身で振って、袋から出しやすいようにまとめます。

麹と塩の入ったボールに潰した大豆を加えます。

隅に残らないように全部入れますよ~

一人一人の力が合わさって…

更に混ぜ合わせて-…

味噌球を作っていきます。

全員が丸めた味噌球を一つの樽に入れていきます。

世界に一つだけの「味噌樽」が出来上がりました!

テーブルの掃除も、

ブルーシートの掃除も

自分たちで最後までやり遂げる事が出来ました!


味噌樽に入った「みそ」は、10月頃までシマヤさんで熟成させてくださいます。
完成してお家に持って帰るのが楽しみですね。

給食で全園児が試食できる日を心待ちにしています!

夏の園内造形研修会【4園合同】

こどものアトリエ「いろのは」主催・元小学校長の小野素子先生をお招きして、7月25日『夏の造形研修会』を行いました。
年少以上の子どもたちの1学期の絵画を持ち寄り、クラスごとに対話形式で指導法を助言していただいたり、表現技法を実技演習したりと有意義な研修会となりました。

子どもたちが選んだ色で描けているので自然体。筆圧も個人差が出ていていいですね。

子どもがどれだけあじさいと愛着があるか、うんくいったと思える子どもの心が大切。

年長組さんになると概念ができすぎるので、構図が同じになるといったことに対して『概念崩し』が必要。 人物の表情がみんな豊かですね。

今年度は、先生たちのリクエストで平成3年度同様『様々な技法』の実技演習を指導していただきました。

表現する楽しさをグループで共有しながら、和気あいあいと13の技法に挑戦しました。

「その子らしさが感じられる、心和む作品に出合えることを楽しみにしています。」と言っていただき、年に2回講師を引き受けていただいています。


今年度で5年目となる小野先生を迎えての園内造形研修会。
『主題…○○と関わっている自分。その時どう感じたか…が大切』『絵を描く前にしっかり子どもと対話して感情やイメージを高める』『台紙の寒色系は適さない』…など大切なポイントを再確認しました。
次回、『秋の園内造形研修会』では、2学期の絵画作品を持ち寄り、子どもたちの表現に込めた思いを共有し合い、支援方法を学び合う予定です。

吉本和子先生による園内研修会

尼崎市・宝塚市の元保育園長であり全国各地の園で保育指導や講演活動をされている吉本和子先生が、7月16・17日当園(牟礼園・東牟礼園4園)のためにお越しくださいました。

全てのクラスを見学していただき具体的にご指導していただきました。職員一同、今後の保育に生かすべく、意気込み新たに取り組むエールをいただきました。

さくらんぼ組では牛乳パックで作るロの字型サークルの活用についてアドバイスをいただきました。自分だけの空間で「並べる」遊びが充実できるように制作中です!

こうめ組では、リグノの穴に円柱の棒を差し込むことで、倒れずに積み上げることを実演していただきました。

うめ組では、容器に入れたり出したり、きれいに並べる遊びが充実するように環境を整えます。

つくし組では、回転ずし?屋さんが大繁盛!

シートを広げてピクニック♫見立て遊びがお弁当作りに広がっていきます。

もも組さんでは、机に座って構成遊びに集中!並べる遊びがままごと遊びに発展していきます。

ままごとコーナーではごちそうができあがり!

積み木でさくら組さんの町作り。シンボルマークがモチベーションをあげますね!

ままごとコーナーではお寿司屋さんが仕込み中?

いらっしゃいませ~

すみれ組さんは積み木コーナーが動物園に!

「もっと積み木コーナーを広くするといいですね。」アドバイスをいただきました。

ままごとコーナーは動物病院に変身。薬が棚に並んでいます。

まつ組さんの積み木コーナーは、親子遠足で行った海響館。ペンギン村のペンギンたちがお出迎え。

赤ちゃん人形を抱く姿が様になっていますね!この店にはどんな役が必要かを言葉がけすることで職業に対する環境認識が高まります。

ドールハウスは年長組さんの特権です。


夕方の研修会では、わらべうたや保育環境の動画や画像を通して、保育のポイントを伝授していただきました。「乳児の段階から、一緒に遊びながら【おもちゃをどう出してどう遊ぶか】伝えておくこと」や「幼児の役割遊びの水準を上げるには、どの職業の人がどんな道具を使ってどんな仕事をしているのかといった知識を高めるといい。」といったことを学びました。

とりわけ心に残った言葉は『子どもが園に来て学んでほしいことは、生きるための手段・コミュニケーションの基礎です。運動発達を飛び越えない(先取りしない)ように。』です。
また、結果的に社会性が身に着く役割遊びは〝自分がされたことを再現″することから始まるといわれています。保育者として〝丁寧な育児″の必要性も再確認できた研修でした。

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